お正月遊び
コマ作り
コマ回しをするためのコマを紙皿で作りました。
0歳児は紙皿にシールを貼ります。
シールを台紙からはがす際、はじめは先生にお手伝いをしてもらいましたが、大きめのシールだったので次第に自分ひとりでうまくはがせるようになりました。
1、2歳児はシールとサインペンで模様をつけました。
シールも0歳児のものより小さめのものを扱いましたが、台紙から上手にはがすことができました。
難しいところは自分から先生にお手伝いを求めるようになってきたところも大きな成長です。
サインペンでお絵描きはとても楽しかったようで、みんな夢中になってお皿の周りに色付けをしていました。
さっそく出来あがったコマを回してみます。
0歳児は先生にお手伝いしてもらいながら、1、2歳児は自分で試行錯誤しながら回します。
回すとシールや描いた模様が重なって見えてきれいだったね。
だるま制作
かがくいひろしさんの絵本「だるまさん」シリーズを子どもたちに読んだこともあり、だるまさんを制作することにしました。
0歳児はお顔のパーツとしてシールを貼り、身体の部分には絵の具を使いました。
絵の具を使うのは初めてだったので手に絵の具が付いたときはびっくりしていましたが、はっきりした発色や大きな色が出てきたことがうれしかったみたいで楽しそうに取り組んでいました。
1歳児も同じ工程で作り、絵の具を塗るところでは白やピンク色を単色で塗るだけでなく、白の上からピンク色を乗せるなど色の重なりを楽しんでいる様子がうかがえました。
2歳児はお顔も自分たちで描き、身体の部分は絵の具と色紙をつけて模様づけをしました。
制作しただるまさんたちを壁に飾ると、おやおや‥?
何となく作った子のお顔に似ている気がしませんか?
眉毛のちょっとした角度でもお顔の表情が変わって、きりっと上がった凛々しいお顔、なだらかな優しいお顔など、その子らしい作品に仕上がったように思います。
節分の鬼の制作
2月の節分に向けて鬼の制作をしました。
1歳児は帯の部分に鬼のパンツ模様を指スタンプで描きました。
黒い点のところが線になることもありましたが、それはそれで素敵だったので、その線も生かして続けて描いてもらいました。
実ははじめに先生が作った鬼のお面を見せたところ、「こわい!」と泣き出してしまった子も‥。
特に怖い顔をイメージして作ったつもりではなかったのですが、ちょうど「怖い」という感情が芽生えてきた成長の証かもしれません。
びっくりさせてしまってごめんね。
2歳児は初めてマジックペンを使って描きました。
「手についちゃうと取れないから気を付けてね」と言うと、みんなとても慎重に丁寧に塗っていました。
鬼のお顔の部分はビニール袋に好きな色のお花紙を入れて外側にお顔のパーツを貼りました。
みのり保育園にかわいいちいさな鬼たちがたくさん集まりましたよ。
先生が作った鬼のお面で泣いてしまった子も、自分で作った鬼のお面は怖くなかったようで、にっこりしていました。
来月の豆まきをお楽しみに。