お正月遊び
時代の変化とともに子どもたちの遊ぶかたちも変わりつつありますが、日本で昔から親しまれてきた遊びは子どもたちの感覚を養い、子どもたちの心をたちまち虜にしてしまう楽しさがあります。
ななさと園でもそんな楽しさをお正月遊びとして取り入れています。
「福笑い」に挑戦しました。
目隠しはまだ難しいので、やらずに遊びます。
知っているキャラクターで遊べるのが嬉しいようで、目や口の置く位置を試行錯誤しながら遊びました。
子どもたちが簡単に回すことができるコマを作りました。
表面にシールを貼ったり、サインペンで絵を描いたりしてデザインします。
特に0歳児の子たちはサインペンを使って制作することがほぼ初めてでしたが、クレヨンや絵の具のタッチとはちがう楽しさを感じながら一生懸命作ることができました。
描いた色が混ざりながらクルクル回る姿が面白いみたいで、その様子を見て思わず拍手をする子もいました。
日々の遊びの中で
「いないいないばあ!」
先生の声掛けに2人でこちらを向いてくれました。
こちらでは子どもたちがおままごとやお医者さんごっこに夢中になっています。
「ここ、ちっくんします。」
「おなかはどうですか?」
昨年の4月と比べるとお友だちと関わりながら遊ぶことが増え、言葉の表現力の幅が広がりました。
鬼のお面の制作
3月の節分に向けて鬼のお面を作りました。
0歳児は鬼のお顔に合うようにパーツを貼り付けていきました。
月齢に応じて先生と一緒に制作する子、一人で作ることができそうな子は頑張って一人で作りました。
1歳児は目や髪の毛は自分で描き、他のパーツは貼りました。
目や眉毛の置き方次第で、面白い表情になるので可笑しくて笑ってしまう姿も見られました。
2歳児は角のライン、目もペンで描き、他のパーツは貼り付けました。
線の細さ、幅も気にしながら真剣に描くことができました。
仕上がったお面はななさと園のお部屋に展示して、豆まきの練習のときには外して使いました。
自分で作ったお面は怖くなくても、他の子の鬼はちょっぴり怖がる子も‥。
節分の日を楽しみにしましょうね。