ようこそ、ななさと園へ
4月から0歳児のお友だちが1名、1歳児のお友だちが2名、2歳児のお友だちが1名入園しました。
先生も在園のお友だちもみなさんが入園される日をとても心待ちにしていましたよ。
入園の初日はお家の方と離れるのが不安で泣いてしまう子がいるのがどの保育園でも見られる光景ですが、今年度新しく入ってきたお友だちはほとんど泣く子がいなく、みんな落ち着いた様子でした。
新しく入ってきたお友だちに在園児も早くお友だちになりたいようです。
「こんなふうにあそぶのよ」
おもちゃの使い方を教えてあげています。
おうちの方と過ごすことが当たり前だった生活が朝早くから登園し、先生やお友だちと遊んだりお昼寝をしたりする生活にシフトすることはお子様にとっても保護者の皆様にとっても不安に思われることが多いと思います。私たち保育者もそうした気持ちに寄り添い、お子様たちとスキンシップをとり、一緒に遊ぶことで信頼関係を築いていきたいと思っています。
給食の時間は子どもたちにとって楽しみの1つです。
在園のお友だちは新しく入ったお友だちが気になるみたいです。
「給食おいしいよ」
「こういうふうに食べるのよ」
入園してきたお友だちにいろいろ教えてあげたい気持ちでいっぱいの在園児がたくさん見られました。
新入園児の離乳食も始まりました。
はじめのころは食べムラもありましたが、今ではずいぶん慣れてきてよく食べるようになってきました。
いちごの制作
クリスマスケーキを思い浮かべるといちごの旬は冬と思われがちですが、本来の旬は春から初夏にかけての果物です。赤くて甘酸っぱいいちごは味だけではなく見た目もかわいいですよね。
そんないちごをみんなで表現しました。
0歳児は白いシールをいちごの種に見たてて貼りました。
指にあるシールをいちごに貼るのはなかなか難しい作業でしたが、先生と一緒に上手に貼ることができました。
1歳児は指に絵の具をつけてスタンプのようにいちごの種を描きました。
絵の具の感触が面白く、点を描いているとつい線も描いてみたくなるようです。
2歳児は筆でいちごの種を表現しました。
手の力加減で大きい点、小さい点ができることを自然に学んでいきます。
「先生、もう1枚新しい紙ください」
描いているうちに楽しくなってきて何枚も描く子もいました。
鯉のぼりの制作
5月5日のこどもの日に向けて鯉のぼりを作りました。
0歳児と1歳児はシールを貼り、2歳児は折り紙をはさみで切って貼りました。
2歳児はななさと園ではさみを使うのは初めての経験です。
おうちではさみを使ったことがある子、ない子といましたが、先生に手伝ってもらいながらみんな慎重に切っていました。
みんなの作品
制作した作品は壁に貼って飾りました。
子どもたちはすぐに気がついたようです。
「わたしのはどれ?」
「だっこしてみせて」
自分の作品にもお友だちの作品にも興味津々です。
しばらく飾った後に外すとそれにもよく気がついていました。
子どもたちはみんなよく観察し、先生のお話もよく聞いているのですね。
お昼寝
お昼寝の時間です。
入園当初はなかなか寝付けなかったり他の子が泣いている声で起きてしまったりしましたが、ななさと園での生活に慣れてくるとともにぐっすり眠れるようになってきました。
ななさと園で過ごす日が増えるにつれて、笑顔を見せてくれることが多くなった新入園児たち。
保護者の皆様にもできるだけななさと園での様子をお伝えしておりますが、お子様がどのように過ごしているか気になることもあると思います。
そんな時はどうぞ遠慮なく保育者にお尋ねくださいね。
不安なこと分からないことも含め、ななさと園と各ご家庭で共有していけたらと思います。
お子様たちが安心してななさと園で過ごせるように、保育者も子どもたちとの信頼関係を大切に、保育をしていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。