桜の木の制作
日に日に暖かさが増して春らしい季節になってきました。
桜の開花もあと少し‥、待ち遠しいですね。
そんな桜の花を想像して桜の木の制作をしました。
手に茶色の絵の具を塗ります。
はじめは手に塗ることに躊躇する子もいましたが、少しずつくすぐったさに慣れてきて面白くなってきたようです。
手を桜の枝に見立てて紙に押しつけます。
ほら‥。
本物の桜の木のように見えるでしょう?
お花は指にピンクの絵の具を付けてペイントしたり、ピンクの折り紙を貼りつけたりして表現しました。
一本の指だけで着色するのは難しくもありましたが、自分の作る桜の木がすこしずつ花びらで華やかになることが面白かったみたいでみんな楽しそうでした。
みんなの作品を飾るとななさと園のお部屋の雰囲気も一気に春らしくなりました。
さあ、どれが自分の作品か分かるかな?
一年を振り返って
ボールを持って電車遊びをしています。
一緒のお部屋で学年を超えて仲良くなりました。
ごはんもひとりで上手に食べられるようになったね。
はじめの頃は先生のおひざに座っていた子たちも、お兄さんお姉さんたちを見てひとりで座ってお話が聞けるようになりました。
お昼寝のあとに先生に抱っこされニコニコ笑顔の園児。
一年を通して同じ先生にこうして抱っこしてもらうことで先生と園児の間に大きな信頼関係が生まれました。
みんなひとりひとり身体も心も大きく成長しましたね。
卒園制作
卒園が間近に迫ってきた2歳児の子たちで卒園制作としてタンブラーを作りました。
タンブラーの表のデザインをサインペンで描きます。
いつもはクレヨンを使うことが多くサインペンが特別に感じた子どもたち、1枚描くだけでは飽きたらず、何枚か描いて気に入った1枚をタンブラーのデザインに選びました。
上手に描けて自分のタンブラーがすっかり気に入ったようです。
作ったその日に持って帰りたかったのですが、「卒園式の日に渡すね」という先生の言葉に楽しみをその日までとっておくことにしました。
卒園式
2歳児4名がこの日卒園式を迎えました。
保護者の方やななさと園の先生たちが見守る中、緊張した面持ちで卒業証書を受け取ります。
3月から練習してきた思い出の言葉もしっかり大きな声で言えました。
式も無事に終わり、先生たちから卒園児ひとりひとりとの思い出を元に作った「思い出のアルバム」をプレゼントしました。
みんながお家に持って帰るのを楽しみにしていたタンブラーも一緒です。
「思い出のアルバム」には園生活での写真や先生の言葉が綴られています。
卒園児の皆さん、そして保護者の皆様、ご卒園おめでとうございます。
ななさと園に初めて来たときのことを思うと、どの子も本当に大きくなり、ひとりでできるようになったこともたくさん増えました。
これから新たに始まる生活も楽しく、みなさんにとって輝かしい日々になることを心から願っています。
卒園してもいつでもななさと園へ遊びに来て下さいね。
また大きくなった皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
そして在園児の保護者の皆様、今年度もななさと園をお支え下さりありがとうございました。
未だ続くコロナ渦での保育となりましたが、皆様のご協力のおかげでこの1年も乗り切ることができました。
職員一同感謝申し上げます。
4月から始まる新学期もどうぞよろしくお願い致します。