保育園の縁日の様子

夏の思い出いっぱい!縁日と室内あそび・ペンギン制作|8月の子どもたち

縁日

何日も前から楽しみにしていた縁日ごっこの日がやってきました。子どもたちにはひとりひとりにスタンプカードを渡します。

保育園で先生がスタンプを押す様子

【ヨーヨー釣り】

たくさんの水風船の中から好きな色のヨーヨーをポイですくいました。

【金魚すくい】

プールの中の金魚は先月みんなで作りました。作ったことを思い出して思わず手で捕まえて確かめてみる子も‥。

ポイが大きくどの子も上手く捕まえることができました。

【チョコバナナ屋さん】

チョコバナナ屋さんでは2歳児のお友だちが売る係を担当しました。

去年までは1つ上の学年のお友だちがやっていた売り子さんを憧れのまなざしで見ていた2歳児。

今年はいよいよ自分たちの番です。

何日も前からおままごとの食べ物を並べて紙のお金も使って練習をしてきたので、やり方もばっちりです。

「いらっしゃいませ~、どれにしますか?」

「これ、ください!」

下の学年のお友だちが買いに来てくれます。

きっとはっぴを着て立派にお店に立っているお兄さんお姉さん達が格好良く見えたのではないでしょうか。

室内遊び

暑い日が続いていたので、室内で楽しめる遊びをたくさん行いました。

数色の色水や氷を用意して「好きに混ぜてみてね」と言うと、ジュース屋さんごっこが始まりました。

何色か混ぜていくと色が変化するのが楽しかったようです。

2歳児はちぎり絵に挑戦しました。台紙に描かれた果物に色紙を貼っていきます。

色紙をちぎる時に大きくちぎる子、細かくちぎる子と様々でちょうど良い大きさにちぎることが難しかったですが、何日か分けて行っているうちに上手くなり、集中して楽しむことができました。

ちぎるという作業は指先の力を自分でコントロールすることでできるようになります。

巾着を結ぶ、引っ張るといった動作もこうした力が上手く使えることでできるようになっていきますので、遊びを通して経験を積み、日常生活のひとつひとつの動作につながるようにして導いていけたらと思います。

ペンギンとスイカの制作

涼を感じるペンギンとスイカをモチーフにした制作を行いました。

0歳児はペンギンのお腹を絵の具で塗り、スイカの種の部分は指スタンプで表現しました。

青い画用紙に白い絵の具を塗ると白色が際立つのでびっくりした様子でした。

1歳児はペンギンのお腹はクレヨンで描き、スイカの種は0歳児と同じく指スタンプで行いました。

お腹を塗る範囲だけでは足りず、はみ出すくらいに描いた子がたくさんおり、のびのびと描くことができました。

2歳児はペンギンのお腹の形をした画用紙を貼り、スイカの種はマジックペンで塗りました。

マジックペンを使うことはあまり慣れていないので、緊張した面持ちで丸く黒く塗ることに集中していました。

1歳児の頃は大きく殴り描きだったのが小さく丁寧に塗ることができるようになり、種を雫のかたちに描くなど観察して表現することもできるようになってきました。

日々確実に成長をしている子どもたちの姿は本当にいつも素晴らしいと感動します。

これからも子どもたちひとりひとりの成長を見守り保育を行っていきたいと改めて思いを強くしました。