そらまめくんの制作
最近子どもたちに読んだ絵本の中に「そらまめくんのベッド」があります。こちらに登場するそらまめくんとベッドをみんなで制作しました。

さやの中にあるふかふかのベッドのような白い部分を手の平に絵の具を付けて表現しました。
手の平全体に絵の具を付けるので、絵の具に慣れていない0歳児はびっくりしてしまうかと思いましたが、白い絵の具が画用紙の緑に映えて模様になるのが面白かったようで自分の手を見つめながら楽しそうに作ることができました。


1歳児は今までも手の平スタンプはやったことがあるのですが、画用紙につき1回慎重に押すことがほとんどでした。今回は何度も繰り返し押せる楽しさもあってみんなのお顔に自然と笑顔がこぼれます。
心が赴くまま自由に押しました。



2歳児もはじめのうちは先生に「何回も押していいの?」と確認する子がいるくらい繰り返し押して良いのか躊躇していましたが、やって良いことが分かると嬉しそうに何度も手に絵の具を塗って模様を作りました。
0、1歳児はお顔をシールで表現しましたが、2歳児はクレヨンで描いています。

そらまめくんのふかふかのベッドがたくさんでき上がりました。そらまめくんも気持ちよさそうに寝転んでいますね。
時計の制作
今月に入ってみんなで歌っている歌に「時計の歌」があります。
時計の針を大人の針と子どもの針に例えたかわいい歌です。
6月には「時の記念日」もあるのでカタツムリの時計を作ってみることにしました。


0歳児は時計の周りに指スタンプで模様を描き、1歳児はシールを貼りました。

2歳児はかたつむりのお顔も含めてマジックで描きました。
それぞれ模様つけまで終わったら先生たちで真ん中に時計の針を取り付けます。
この針はクルクル回るようにできているので、その仕掛けがとても楽しかったようです。
「はい、おやつのじかん、ねるじかん」とお話しながら針を動かして楽しみました。(おやつの時間が3時を指していなかったりするのですけれどね‥。それはご愛嬌です。)

テントウムシとイチゴの制作
2歳児クラスではよりたくさん指先を使う遊びを取り入れていこうと思い、ちょうど旬を迎えたいちごとお散歩途中でよく見かけるテントウムシの2つを制作しました。

テントウムシには黒のシールを貼り、イチゴにはあらかじめ貼ってある両面テープの部分にちぎった色紙を貼りつけ、ヘタは糊を自分で塗り台紙に貼りました。
白い両面テープの部分に合わせて赤紙を貼り合わせていくことは思いのほか難しく、隙間ができてしまうこともありましたが、先生からのアドバイスで気付くとその部分にも赤紙を貼り、最後には真っ赤に色づいたイチゴを作ることができました。
お誕生日会

毎月お誕生日月の子をお祝いするお誕生日会を開いています。
その月ごとに違った出し物を先生たちで用意していますが、今月は折りたたみ式のバースデーケーキを作りました。
折りたたまれているところを下から一段ずつめくっていくと最後には大きなバースデーケーキになる仕組みです。
一段めくるたびに子どもたちの「何になるのだろう」という期待感、そして全て開いたときのみんなの表情といったらまるで自分がお誕生日を迎えたかのように本当に嬉しそうに満面の笑みを見せてくれました。
さて来月はどんなお誕生日会になるでしょうか。
楽しみに待っていてね。

